サーバーワークス プロジェクトストーリー
新人プロジェクトリーダーの挑戦。エンジニアの成長を支える「はたらきかた」
オンプレの保守切れを機にWebサイトのインフラ環境をより柔軟性があり、信頼性の高い環境へ。AWSへの切り替えプロジェクト。これからAWSへの切り替えや移行を行うプロジェクトはまだまだたくさんあります。
実際のプロジェクトを基に、当社のエンジニアはどのような仕事を、誰と、どのようにしているのかご紹介します。
PROJECT STORY
こんにちは。私の名前はこばやし。サーバーワークスでの仕事にもなれ始めてきた女性エンジニアである。
いくつかの案件をこなし、ある程度の経験値が溜まってきたタイミングだったので、「あたらしく入った人へ教える」というチャレンジをこのプロジェクトでは実施した。
プロジェクトマネージャーは社内最強(フィジカル)PMと名高いたむら(この時点で私は油断をしていたかもしれない)、私が今回教えることとなる方は大阪オフィスで働いているため地理的な距離もあるという状態だった。
しかしサーバーワークスでは物理的に離れた拠点同士のメンバーでチームを組むことは当たり前の光景であり、これまでの経験からも不安要素では全くなかった。
PROJECT MEMBER
たむら
社内最強(フィジカル)のPM
お客様とのやり取りをメインで行う
趣味は筋トレ
こばやし
CI部に配属して半年の新卒入社
今回のお話の主人公
コミュ力高め穏やか系女子
みうら
入社して1ヶ月
はじめてアサインされたプロジェクト
大阪に勤務している
こばやし
CI部に配属して半年の新卒入社
今回のお話の主人公
コミュ力高め穏やか系女子
プロジェクトは順調に進んでいるようだった。
それもそのはず、社内最強(フィジカル)PMのたむらがはじめにざっくりとしたスケジュール感を共有してくれたおかげだ。私は「いつまでに」「何を」みうらに教える必要があるのか、環境の構築を進めていけばよいのかを把握することができた。
構築環境自体はいたってシンプルなものだった。
CONTENTS
2つのAvailability Zoneにまたがった構成をELBで連携することにより、単一障害点を排除し、アクセスの負荷分散ができる環境の構築。障害発生時にRDSを自動的にフェイルオーバーすることもできるよう設計。Amazon EC2 Auto Scalingを設定し適切な数のAmazon EC2インスタンスの準備も必要。
今まではたくさんのメンバーに技術面をサポートしてもらいながら進めていくことが多かったので、はじめて教える側の立場になり難しさを感じていた。
どのように、どれぐらいのレベル感まで教える必要があるのか。「教える」といってもさまざまなやり方がある。困った時は逐一PMのたむらに「こういうやり方で大丈夫?」と聞き、サポートしてもらった。たむらのフォローは手厚く、教えそびれた部分をフォローしてもらえたりもした。
みうらもAWS経験はないもののエンジニア経験のあるメンバーなので、構築作業は問題なく進めることができた。
みうら:
今回のプロジェクトではじめてAuto Scalingを利用した構成の運用までを考えた設計と構築作業を行いました。新しい知識を身につけることができてとても勉強になりました!
みうら:
今回のプロジェクトではじめてAuto Scalingを利用した構成の運用までを考えた設計と構築作業を行いました。新しい知識を身につけることができてとても勉強になりました!
みうらは大阪勤務だが、私とたむらは東京勤務である。
オフィスはただの働く場所にすぎないので拠点ごとにチームを分けないこともサーバーワークスらしい。
Slackでみうらの疑問が共有された時に私やたむらが回答するような形でプロジェクトは進んでいった。テキストではよく伝わらなそうな部分はWebミーティングなどで会話をすることもよくあった。
たむら:
プロジェクトメンバーは大阪や東京と勤務地がそれぞれ違うので基本的にSlackで会話をします。それぞれの進捗状況や困っていることが可視化できるのはいいですね。
たむら:
プロジェクトメンバーは大阪や東京と勤務地がそれぞれ違うので基本的にSlackで会話をします。それぞれの進捗状況や困っていることが可視化できるのはいいですね。
事件は突然起きた。
「営業とお客様」「営業とエンジニア」で認識の齟齬があったのだ。ここで追加の構築作業が発生した。極めて急ぎの案件だったこともあり、認識合わせがうまくできていないという痛恨のミスをしてしまったのだ。
私がメインとなりお客様先に確認に行ったところ、お客様と私達との関係性を悪化させてしまうような事態となった。
こばやし:
「お客様の気持ちを意識できていなかった…」とSlackに弱音をはいた時、
”個人の問題ではなく、サーバーワークスとしていろいろ対応に問題があったと思っている。反省より先に仕組み化を考えよう!”
と、たむらから声をかけていただき、今後どのようにしたら同じことを繰り返さないか検討することができました。
こばやし:
「お客様の気持ちを意識できていなかった…」とSlackに弱音をはいた時、
”個人の問題ではなく、サーバーワークスとしていろいろ対応に問題があったと思っている。反省より先に仕組み化を考えよう!”
と、たむらから声をかけていただき、今後どのようにしたら同じことを繰り返さないか検討することができました。
私たちは叱責をしないというカルチャーがある。
というのも、叱責をすることで何かミスが起きた時に隠そうとしてしまうからだ。ミスを怒るのではなく、なぜ起こったのかをみんなで考え改善していく。それが私たちのカルチャーとして存在している。
サーバーワークスでは案件に困ったら上長に相談するというCI部のルールがある。たむらと私は急いで課長のよこくらに現状の共有をした。たまたま課長が前のプロジェクトの担当者であることが発覚し、お客様がどんなタイプなのかも把握済みだ。課長にも客先訪問に同行してもらい打ち合わせをすることがベストだということになり、最終的にはお客様との関係が悪化するのを立て直すところまで引っ張ってもらった。課長ってすごい。
トラブルがなかったとは言い難いが、最終的には期限内に無事環境を構築することができた。
みうら:
プロジェクトの反省点を検収後に社内の案件共有会で発表したことで、社内にノウハウを残すことができたこともよかったと思います。
みうら:
プロジェクトの反省点を検収後に社内の案件共有会で発表したことで、社内にノウハウを残すことができたこともよかったと思います。
たむら:
この案件でこばやしさんはいろんな経験ができたので、この後のプロジェクトではPMとしてアサインされ、活躍していますよ。プロジェクトの推進力は社内でも評判です。
たむら:
この案件でこばやしさんはいろんな経験ができたので、この後のプロジェクトではPMとしてアサインされ、活躍していますよ。プロジェクトの推進力は社内でも評判です。
こばやし:
たむらさんのようにもっと大きな規模のプロジェクトのPMにチャレンジしたいですね!長期的なプロジェクトや利用するサービスが多いものは大変なこともあると思いますが、やりがいもその分多く感じられるのかも。
こばやし:
たむらさんのようにもっと大きな規模のプロジェクトのPMにチャレンジしたいですね!長期的なプロジェクトや利用するサービスが多いものは大変なこともあると思いますが、やりがいもその分多く感じられるのかも。
サーバーワークスは「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく」をビジョンとして掲げています。
クラウドを使ってお客様にはたらきやすくなってもらいたい、そのためにはまず自分たちがはたらきやすい会社でなくては説得力がありません。
”はたらきかた”
の大前提
サーバーワークスでは
働きやすい環境をつくること
=生産性を向上させること
という考えがあります。はたらきやすい環境を整えることは福利厚生ではなく、あくまでも生産性を向上させることが目的なのです。
いかにはたらきやすい環境を整えることができるか。
当社はこのチャレンジを
\ はたらきかたの社会実験 /
だと考えています。
はたらきかた
の社会実験例
リモートワーク
東京勤務のたむらとこばやし・大阪勤務のみうらが1つのチームになっていたように、サーバーワークスでは勤務地関係なくプロジェクトのチームが組まれます。
長野の大学で研究をしながら、山口の実家で家族と過ごしながら、というようにネットワークさえつながればどこでも仕事をすることができるのです。
Slack
「プロジェクトの進捗確認」「何か困っていること」「今日のお昼なにを食べるか」など、全員が同じ場所で仕事をしているわけではないので、Slack上での会話は盛んです。原則、DMやプライベートチャンネルではなくパブリックで誰でも会話を見たり参加したりできます。
さばチップ
社員同士で感謝を伝え合うUniposを採用中。今回のプロジェクトを通して、たむらとみうらから感謝や激励のさばチップがこばやしに送られました。さばチップを使うことでこばやしの活躍が全社に広まるのもいいですね。
東京勤務のたむらとこばやし・大阪勤務のみうらが1つのチームになっていたように、サーバーワークスでは勤務地関係なくプロジェクトのチームが組まれます。
長野の大学で研究をしながら、山口の実家で家族と過ごしながら、というようにネットワークさえつながればどこでも仕事をすることができるのです。
まずは自分たちが
「もっと、はたらきやすく」
そして…
サーバーワークスではたらくことに少しでも興味を持った方たちのための、オープンオフィスイベント【サバノミソニ】を「東京・大阪・福岡・仙台」にて定期的に開催しています!会社の説明はもちろん、オフィスツアー、AWSに特化したエンジニアからの技術の話、入社間もない中途入社のメンバーからの入社してみて感じたことなど、サーバーワークスのさまざまな部分を知っていただけます。交流会では、サーバーワークスではたらくメンバーと存分にコミュニケーションをとることもできるカジュアルなイベントです。
ぜひ、お気軽にご参加ください!
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